犬にサバは食べられる?ごまサバと鶏もものふわふわつみれ味噌汁
サバは、犬の手作りごはんにも使える魚のひとつです。
今回は、丸ごとのごまさばを使って、鶏ももひき肉と木綿豆腐を合わせた「サバと鶏もものふわふわつみれ」を作りました。
だしで煮たところで犬の分を取り分け、残りには味噌を加えて人間用のつみれ味噌汁に。
犬のごはんだけを別に作るのではなく、同じ材料から犬と人の料理を一緒に作る「共食レシピ」です。
今回は丸ごとのサバを使いましたが、スーパーでごまさばが見つからなければ、生のサバの切り身でまったく問題ありません。
犬にサバは食べられる?
サバは犬に与えられる食材ですが、犬のごはんに使うときは骨と味付けに注意します。
特にサバは小骨が多いので、犬用にする場合は加熱したあとに身をほぐしながら、骨が残っていないか丁寧に確認します。以前、アジのハンバーグついても書いたので気になる方は鯵のハンバーグもご確認ください。
また、今回のレシピでは犬の分には味付けをしていません。
人間用の味噌汁にする場合は、犬の分を取り分けてから味噌を加えます。
サバと鶏肉は1:1で
今回のつみれは、サバと鶏ももひき肉を1:1で合わせています。
例えば、
- サバ……200g
- 鶏ももひき肉……200g
という割合です。
丸ごとのサバを使う場合、犬用のつみれに使う量だけを取り分け、残ったサバは人間用に使えます。 サバの塩焼きやサバの竜田揚げなどにすれば、丸ごと一尾買っても無駄になりません。
今回は丸ごとのごまさばを使いましたが、生サバの切り身を200g程度用意しても同じように作れます。
材料
サバと鶏もものつみれ
- サバ(骨・皮を取り除いた身)……200g
- 鶏ももひき肉……200g
- 木綿豆腐……100g
- にんじん……40g
- 片栗粉……大さじ2
- だし汁……適量
人間用
- 味噌……適量
※犬に与える分には味噌などの調味料を加えません。
作り方
1.サバを霜降りする
サバを3枚に下ろします。3枚おろし方法はこちら
サバの表面に熱湯をかけ、軽く霜降りします。
表面の余分な脂や臭みを落としやすくするための下処理です。
切り身を使う場合も同じようにできます。
2.サバの皮と骨を取り除く
霜降りしたサバの水気を拭き、皮を取り除きます。
その後、身を手でほぐしながら、小骨を丁寧に取り除きます。
サバは小骨が多いので、ここは少し時間をかけて確認します。
犬用の場合は「骨がないと思う」ではなく、指で触りながら確認するのがおすすめです。
3.中骨に残った身も無駄にしない
丸ごとのサバを使う場合、中骨には意外とたくさん身が残ります。
中骨をスプーンなどで軽くほじると、まとまった身が取れるので、これもつみれに利用します。
丸ごとのサバは切り身より下処理に手間がかかりますが、こうして中骨の身まで使えば、無駄を減らせます。
ただし、中骨から取った身にも小骨が残っている可能性があるので、最後にもう一度しっかり確認してください。
4.材料を混ぜる
サバの身、鶏ももひき肉、木綿豆腐、すりおろしたにんじん、片栗粉をボウルに入れます。
全体が均一になるまでよく混ぜます。
木綿豆腐を使うことで水分が出すぎにくく、つみれをまとめやすくなります。
5.だし汁につみれを入れる
鍋にだし汁を入れて火にかけ、つみれのタネをスプーンですくって鍋に落としていきます。
今回のように、タネをスプーンですくって汁の中に「摘み入れる」作り方なので、ハンバーグのように成形する「つくね」よりも「つみれ」と呼ぶほうが近い料理です。
6.中までしっかり加熱する
つみれの中心までしっかり火が通るように煮ます。
犬用に取り分ける分があるので、加熱が十分であることを確認します。
7.犬の分を取り分ける
つみれに火が通ったら、味付けをする前に犬の分を取り分けます。
ここでは味噌や塩などは加えません。
食べやすい大きさにして、十分に冷ましてから犬に与えます。
8.残りに味噌を加える
犬の分を取り分けたら、残ったつみれとだし汁に味噌を溶き入れます。
味噌はそれぞれの家庭で普段使っているもので大丈夫です。
これで人間用のサバと鶏のつみれ味噌汁になります。
犬用と人間用を別々に作る必要がないので、普段の食事に取り入れやすいのもこのレシピのポイントです。
サバの残りは人間用に
丸ごとのサバを買った場合、すべてを犬用のつみれにする必要はありません。
今回のレシピでは、サバと鶏肉を1:1にするので、犬用につみれを作る分だけサバの身を使います。
残ったサバは、
- サバの塩焼き
- サバの竜田揚げ
- サバ味噌
- サバの煮付け
など、人間用の料理に使えます。
犬用の料理のためだけに丸ごとのサバを買うのではなく、一尾を犬用と人間用に分けて使うと、魚を無駄なく使えます。
なお、人間用に塩焼きなどを作る場合は、犬用として取り分けた分に塩や調味料が付かないよう、最初から分けておくと安心です。
小麦粉やパン粉を使わない
今回のつみれでは、小麦粉やパン粉を使わず、つなぎに片栗粉を使っています。
そのため、小麦粉を使わない犬用つみれとして作ることができます。
ただし、厳密なグルテンフリーが必要な場合は、使用するだしや調味料などの原材料表示も確認してください。
多めに作って冷凍保存
つみれは一度に多めに作って冷凍しておくこともできます。
犬用として取り分けたつみれをしっかり冷まし、1回分ずつ小分けして冷凍します。
作り置きしておけば、毎回サバを下処理する必要がなく、必要な分だけ使えるので便利です。
冷凍したものを与えるときは、十分に加熱してから、犬が食べやすい温度まで冷ましてください。
犬用サバつみれを作るときのポイント
今回作ってみて、特に大事だと感じたのはサバの骨の処理です。
サバは小骨が多いので、犬用にする場合は身を手でほぐしながら、骨を一本ずつ確認するくらい丁寧に処理します。
また、丸ごとのサバを使う場合は、中骨にも意外と身が残っています。
スプーンで中骨を軽くほじれば、つみれに使える身がかなり取れるので、捨てずに活用するのがおすすめです。
一方で、丸ごとのサバを使うことにこだわる必要はありません。
スーパーでごまさばが見つからなければ、生サバの切り身を使えば十分です。
サバと鶏肉を1:1で合わせれば、同じようにつみれを作れます。
まとめ
今回は、サバと鶏ももひき肉を1:1で合わせ、木綿豆腐、にんじん、片栗粉を加えて、ふわふわのつみれにしました。
だしで煮たところで犬の分を取り分け、残りには味噌を加えて人間用のつみれ味噌汁に。
丸ごとのごまさばを使いましたが、生サバの切り身でも問題ありません。
丸ごとのサバを使う場合は、中骨に残った身もスプーンでほじってつみれに利用できます。残ったサバは塩焼きや竜田揚げなど、人間用の料理に使えば無駄もありません。
犬用の料理を別に作るのではなく、犬と人が同じ食材を一緒に楽しむ。
そんな普段使いしやすい手作り犬ごはんとして、サバのつみれをぜひ試してみてください。
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