犬用ハンバーグ|アジと砂肝で作る鯵バーグ

犬用ハンバーグ|アジと砂肝で作るコリコリ鯵バーグ

※サムネイルで犬用ハンバーグの鯵(アジ)を鯖(サバ)と誤字してしまいました。

犬用ハンバーグというと、鶏肉や牛肉を使ったものが定番ですが、今回はちょっと変わってアジを使った魚のハンバーグ「鯵バーグ」を作ってみました。

3枚におろしたアジに霜降りしてから手でほぐし、粗く刻んだ砂肝を混ぜ込んでいます。アジのふんわりした身の中に、砂肝のコリコリした食感が入るので、普通の魚つみれとはちょっと違った仕上がりです。

味付けはせず、油も使わずに蒸し焼きにするので、犬にはそのまま与えられます。

そして、この鯵バーグは犬だけの料理ではありません。

犬用として取り分けたあとは、人間はつみれとして味噌汁や鍋、ラーメン、うどんなどに使えます。

犬のごはんを作るついでに、人間の一品までできてしまう。そんな「犬と人が一緒に楽しめるレシピ」です。

アジと砂肝の犬用ハンバーグ

材料

鯵バーグ 約4個分

  • アジ(下処理後の身)……160g
  • 鶏砂肝……50g
  • 全卵……1個
  • 片栗粉……15g

今回は犬用なので、塩・醤油・味噌などの調味料は使いません。

また、小麦粉やパン粉も使わず、つなぎには片栗粉を使用しています。そのため、小麦・グルテンを使わないレシピになっています。

ただし、グルテンフリーだから犬に特別良い、という意味ではありません。今回は犬用ハンバーグを作る際に、小麦粉やパン粉を使わずに仕上げています。

作り方

1.アジを下処理する

今回は丸のアジを使いました。

三枚におろして骨と皮を取り、犬用に使う身は小骨が残らないように確認します。
そのまま生の身を細かくするのではなく、まずお湯で霜降りします。

アジの表面に火が入ったら取り出し、粗熱を取ります。

2.アジを手でほぐす

粗熱が取れたら、アジを包丁でたたいていきます。
犬も食べるので骨がにか念入りに確認します。
また、中骨にも身がついてるのでスプーンを使って取ります。
細かくしすぎず、魚の身が残るくらいで大丈夫です。

3.砂肝を刻む

砂肝は食べやすいように下処理をしてから、2~3mm程度の粗みじん切りにします。
今回の鯵バーグでコリコリした食感を作るのが、この砂肝。

細かくしすぎると存在感がなくなるので、あえて少し粗めに刻みます。

4.タネを混ぜる

ほぐしたアジに砂肝を加えます。

そこへ全卵30~40g、片栗粉20~25gを加え、全体をよく混ぜます。

タネがまとまりにくい場合は、水を少量ずつ加えて調整します。

アジの水分量や卵の大きさによって状態が変わるので、水は最初から全部入れず、タネを見ながら加えるのがおすすめです。

5.小判形にする

タネを適量ずつ取り、小判形に成形します。

今回は丸いつみれにはせず、少し平たい形にします。

この形ならフライパンで蒸し焼きにしやすく、犬に与えるときも後からほぐしやすくなります。

6.フライパンで蒸し焼きにする

フライパンに油をひかず、鯵バーグを並べます。

少量の水を加えて蓋をし、弱めの中火で蒸し焼きにします。
途中で様子を見ながら加熱し、アジと砂肝の中心まで完全に火を通します。

最後に蓋を取って水分を飛ばせば完成です。

油を使わないので、表面をカリッと焼くというより、ふんわりした魚のハンバーグに仕上がります。

犬には食べる直前にほぐして

焼き上がった鯵バーグは、しっかり冷ましてから犬に与えます。

小判形のまま焼いておいて、食べる直前に犬が食べやすい大きさに崩すのがおすすめです。

そのまま一個を与えるのではなく、普段の食事に合わせて食べやすい大きさにほぐしてあげます。

いつもの食事にトッピングする場合は、鯵バーグを追加した分だけ、ほかの食事量とのバランスも調整してください。

人間はつみれとして食べる

この鯵バーグは、犬用に味付けしていないからこそ、人間の料理にも使いやすいです。

犬用に取り分けたあと、残った鯵バーグは魚のつみれとして使えます。

味噌汁に

だしを取った味噌汁に入れて、しっかり火を通します。
アジの旨味が加わるので、魚のつみれ汁として楽しめます。

鍋に

白菜やきのこなどを入れた鍋に加えるのもおすすめ。
味付けをしていない鯵バーグなので、醤油ベースでも味噌ベースでも合わせられます。

ラーメンに

鶏ガラ系や魚介系のラーメンに入れても面白いです。
犬用のハンバーグとして作ったものが、人間にとっては魚のつみれになる。

この使い回しが、今回のレシピの面白いところです。

アジ一尾なら、なめろうにも

今回のように丸のアジを使う場合は、全部を鯵バーグにする必要もありません。

身のきれいな部分は人間用に取り分けて、刺身やなめろうにするのもおすすめです。

残った身を鯵バーグに使い、アラはだしにする。

アジ一尾を買ってくれば、

人間はなめろう、犬は鯵バーグ、人間は残った鯵バーグをつみれとして食べる。

こんなふうに、一尾の魚をいろいろな料理に展開できます。

アジと砂肝で、いつもの犬用ハンバーグを少し変えてみる

犬用ハンバーグというと、ひき肉に野菜を混ぜて作るものを思い浮かべるかもしれません。

今回はそこから少し離れて、魚のアジを主役にしました。

アジだけで作ると柔らかな魚のハンバーグになりますが、砂肝を粗く刻んで加えることで、食べたときにコリッとした食感が出ます。

野菜などをいろいろ加えなくても、アジと砂肝の組み合わせだけで十分に特徴のある犬用ハンバーグになりました。

小麦粉やパン粉を使わず、つなぎは片栗粉。

犬用としてシンプルに作りながら、人間はつみれとして別の料理に使えるのも、このレシピの気に入っているところです。

犬のごはんを作るときに、人間の料理まで一緒に仕込める。

そんな使い勝手の良さも含めて、ぜひ一度試してみてください。

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